CO2排出量、震災以降は最小となる1,148Mt-CO2に

経済産業省資源エネルギー庁は、2015年度の総合エネルギー統計を作成し、エネルギーの需給実績を発表しました。その結果、2015年度のエネルギー起源CO2排出量が1,148Mt-CO2となり、震災以降では最小となっていたことがわかりました。

省エネ・再エネが大きく貢献

エネルギー起源のCO2排出量は前年度から比べて3.5%減っており、2年連続の減少となっています。電力のCO2原単位についても0.56kg-CO2/kWhから0.54kg-CO2/kWhまで改善されました。
CO2の排出量は東日本大震災以降、4年連続で増加の一途を辿っていました。これは東日本大震災による原子力発電稼働停止が大きな原因です。2015年度の排出量提言は、近年のエネルギー需要の減少や再生可能なエネルギーの普及、また原子力発電所の再稼働といった要素に起因しているとみられています。

5年連続で下がり続けている最終エネルギー消費

最終エネルギー消費においては前年から1.8%減っています。部門別には家庭部門が3.3%と大きな減少をみせました。運輸部門は1.7%、企業・事業所他部門が1.5%減という結果です。
全部門においてエネルギー消費が減少した背景には、冷夏・暖冬といった気象的な要因も関連していると考えられています。

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